鏡を見て、ふと「横顔が四角い」「下顔面が大きい」って感じたことはありませんか?
実は、それ。
脂肪でも骨格でもなく、“咬筋(こうきん)”というエラ部分の筋肉が発達しているのかもしれません。
エラ筋ってなに?
咬筋(こうきん)は「噛む時」に使う筋肉。
食いしばりや無意識の歯ぎしり、寝ている間のグッとした力み…
これらのクセがあると、エラの筋肉が徐々に肥大してしまいます。
「昔はもっと顔がスッキリしていたのに…」
そんな場合も、この筋肉肥大が隠れ原因になっていることがよくあります。
エラボトックスは“シュッとした輪郭”への第一歩
エラボトックスは、肥大した咬筋にボツリヌス製剤を注射し、
筋肉をリラックスさせて徐々にボリュームを落としていく治療です。
効果はゆっくり、でも確実に。
数週間から1ヶ月ほどで「なんか最近顔が小さくなったかも」と感じられるように。
こんな人におすすめ
- 横顔が角ばって見える
- 噛みしめや食いしばりが強い
- 笑うとエラ部分が硬く盛り上がる
- フェイスラインが丸くなく、四角っぽい
- エラ削りや外科手術はしたくない
よくある質問
Q. 痛い?
→ 細い針で注射するだけなので、チクっとする程度。希望があれば麻酔クリームや笑気麻酔もOKです。
Q. 効果はどれくらい続く?
→ 3~4ヶ月ほど。継続することで筋肉が過度に発達しにくくなり、より持続します。
Q. 失敗するとどうなるの?
→ 打ち過ぎや位置のズレで頬がコケて見える場合があります。
だからこそ「バランス」を見極める医師選びが重要!
実は「エラボト+唾液腺ボトックス」の組み合わせが最強
エラ筋を落としただけだと、唾液腺肥大が残っている場合、
「あれ?まだ輪郭がすっきりしない…」となることも。
そんな時は、唾液腺ボトックスをプラスすると、
よりナチュラルでスッキリとしたフェイスラインを手に入れることができます。
最後に
「小顔になりたい」「顔の下半分をスッキリさせたい」
でも何をすればいいか分からない…
そんな方は、まず“筋肉の張り”を見直してみてください。
エラボトックスは“削らない”自然な小顔形成の第一歩。
ぜひ一度、診察であなたのエラ筋の状態をチェックしてみませんか?
自分の顔を知ることが、もっと理想に近づく第一歩です。