美容医療は「幸せ」を届ける医療
こんにちは、プライベートクリニック恵比寿 院長の美山承哲です。このページをご覧くださり、心から感謝いたします。私がこの仕事を通して伝えたいのは、「美容医療は外見を変えるだけではなく、その先にある幸せを届ける医療である」ということです。この文章を通じて、私が医師を志した理由、開業への想い、そして目指す未来についてお話しします。
医師を志したきっかけ
私は神戸で、不動産業を営む父と教育熱心な母のもとで育ちました。母から「将来、医者か弁護士、どちらになりたい?」とよく聞かれていましたが、当時の私はそのどちらにも興味がなく、父の仕事や病気を治す「薬の力」に惹かれていました。薬が病気を治すのは、まるで魔法のように思えたのです。けれども、成績は振るわず、偏差値28だった私にとって、その夢は現実から遠いものでした。
高校時代、私は薬学部に進むことを目指しました。家族を説得し、夢に向かって努力を始めた矢先、父が膵臓がんと診断され、余命1年と宣告されました。突然訪れたこの現実は、私の人生を大きく変える転機となりました。
父の闘病生活と医療の力
父は神戸の大学病院を転々としながら治療を受けました。その中で出会ったのが、腫瘍内科の園田先生でした。父が希望を失いかけていたとき、園田先生は最先端の医療を用い、全力で父に向き合ってくださいました。病院で見た先生の姿は、ただ治療を施す医師ではなく、不安と悲しみに暮れる私たち家族に「希望」を与える存在そのものでした。
父は48歳という若さでこの世を去りました。しかし、最期まで父に寄り添い続けてくださった先生の姿に、私たちはどれほど救われたかわかりません。父の死という大きな喪失の中で、園田先生のような存在がどれほど大きな光を与えるのかを、身をもって知りました。
「医師として、人に希望と安心を届けたい」――父の闘病を通して、これが私の人生の使命になりました。
美容医療との運命的な出会い
薬学部で全ての単位を取得し、医学部に2年次学士編入学を致しました。医学部で学びを深める中で私は、医療の限界や課題に直面しました。病気が進行してからでは治療が追いつかない現実、古い制度に縛られる現場。そして、医師たちの疲弊した姿――そのどれもが、理想と現実の間のギャップを痛感させました。
そんなとき、美容医療の現場を見学する機会がありました。そこで目の当たりにしたのは、施術を受けたお客様が鏡を見て涙を流し、笑顔を取り戻す瞬間。変わったのは外見だけではなく、その人の心。その方の人生そのものが変わった瞬間を目にしたのです。
「これだ」――その時、私の心に確信が生まれました。医療とは、人の幸せを創るもの。美容医療には、それを実現する力があると感じました。
開業を決意した理由
大手美容クリニックで働き始めた私は、利益優先の体制やお客様本位ではない運営に疑問を感じました。必要のない施術を勧めたり、人によって料金が異なったりする現状に、私は「このままではいけない」と強く感じたのです。
お客様に心から信頼される美容医療を実現するため、独立を決意しました。当時は資金も乏しく、すべてを一からスタートする厳しい道でしたが、「人を幸せにする医療を提供する」という信念を胸に、夢を追い続けました。
私が目指すクリニック
私たちのクリニックの理念は「幸福医療の実現」です。
外見を整えることでお客様の自信を取り戻し、その自信が人生をより輝かせる――私たちは、その一歩をお手伝いする存在でありたいと思っています。
すべてのお客様に信頼いただけるよう、明確な料金体系と、丁寧で誠実なカウンセリングを徹底しています。そして、クリニックを訪れるたびに「美しくなるだけではなく、心まで豊かになる」体験を提供したいと考えています。
未来へのビジョン
私たちは、「日本一お客様に選ばれるクリニック」を目指し、全国に100院を展開するという目標を掲げています。美容医療を通じて、「美しさ」だけでなく「幸せ」をお届けする存在になれるよう努力を続けます。
一人でも多くの方が、自分の美しさを信じ、自信を持って人生を歩めるよう、私たちは全力を尽くします。
最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました。どんな小さなお悩みでもお気軽にご相談ください。あなたの幸せな未来をつくるお手伝いをさせていただけたら、これ以上の喜びはありません。お会いできる日を、心から楽しみにしています。
プライベートクリニック恵比寿 院長 美山承哲