眉下切開法(眉下リフト)は、眉毛下のラインを切開し、上まぶたのたるみを改善する施術です。
治療の適応年齢は、幅広く、加齢とともにまぶたが垂れ下がり二重ラインが狭くなってきた方や、20代で目の形をなるべく変えたくない方が上瞼が重く、腫れぼったさを気にされている方にはおすすめの施術です。
眉下切開法(眉下リフト)
ダウンタイムが短く傷跡も目立ちにくい、まぶたのたるみ治療
このような方に向いています。
- 上瞼が重く目の印象を変えたい方
- 加齢とともにまぶたが下がってきた方
- 施術の傷跡や腫れをできるだけ抑えたい方
- 一度の施術で効果を求める方
眉下切開法(眉下リフト)とは?
瞼のたるみに有効な理由
瞼(まぶた)の腫れぼったさの原因が皮膚の厚み、たるみ、脂肪です。元々、日本人は、瞼(まぶた)の皮膚が厚く、皮下脂肪が多いことが特徴です。
また脂肪にも2種類あり、「眼窩脂肪」と「ROOF」でそれぞれ腫れぼったさの原因です。
この脂肪を取る手段として、「眼窩脂肪のみ」「ROOFのみ」「眼窩脂肪とROOF両方」のどれかで眉下切開をし、目の上のたるみや上瞼(まぶた)のたるみの改善を実施します。
眉下切開法(眉下リフト)の特長
傷跡が目立ちにくい
眉毛の下のラインにそって切開していきます。たるんだ余分な皮膚をきれいに取り除くことで、切開線も眉下に隠れてしまうので目立ちません。メイクでカバーできたり、傷跡が眉毛に隠れて目立ちにくくなることが特長です。
腫れが少ない
眉毛の下の厚い皮膚を取る施術なので、目周りの皮膚を触らないため、腫れが少なく済みます。二重のラインを施術することに比べると腫れも少ないため、ダウンタイムも短くて済みます。
治療の流れ
【STEP1】シミュレーション
たるみの状態や左右の高さ、バランスを確認します。切開部となる眉下ラインの下縁にマーキングします。
【STEP2】麻酔
麻酔は水分であるため、注入量により施術直後に腫れを伴います。 当院では、少しでも施術直後の腫れを和らげるため、麻酔量にもこだわり施術を行っています。
また、麻酔時の痛みを抑えるため、当院では極細の麻酔針を使用しています。眠っている間に処置してほしい方向けに静脈麻酔もご用意しております。
【STEP3】手術
手術余剰皮膚を皮下脂肪・眼輪筋とともに切除します。最後に皮膚を縫合して終了です。
皮下の剥離をほとんど行わないため、術後の回復が早く、腫れも少なくて済みます。
【STEP4】アフターケア
1週間後に抜糸をおこないます。
手術後に腫れや痛みなど気になることがありましたら、お気軽にご連絡ください。
施術解説
副作用・ダウンタイム
腫れ | 5~7日間で落ち着いてきます。 |
痛み | 2~3日間で引く程度のものですが、人により痛みや熱感が出ることがあります。 |
内出血 | 赤紫色になることがあります。お化粧で隠せる程度で、次第に軽快しますが、通常1〜2週間程続くこともあります。 |
傷跡 | 1ヶ月間位は赤みがありますが、2〜3ヶ月間位かけて細い白い線になり、目立たなくなります。 |
兎眼 | 手術後まれに目を完全に閉じられないことがありますが、麻酔の影響がなくなると閉じられるようになります。 |
料金表(税込)
- 初診/再診 診察料
- 無料
- 眉下切開法(眉下リフト)
- 330,000円
- 静脈麻酔
- 55,000円
ダウンタイムには個人差がございます。