食事から摂取した栄養は、日々の活動のためのエネルギーとして利用されます。
過剰に摂った栄養は、体内に脂肪として蓄積されます。これは、飢餓などに対し備えようとする生理的な反応です。
現代日本の食事は米、パン、麺といった高炭水化物食が多く、過剰に栄養を摂取しやすい環境となっております。
脂肪が蓄積される部位は大きく以下2つに分けられます。
- 皮膚の下の「皮下脂肪」
- 内臓の周囲にある「内臓脂肪」
特に内臓脂肪が多く蓄積されると、動脈硬化を促進する反応が盛んに起こることが知られています。
20代、30代の若い方もメタボリックシンドロームへの注意の必要性があり、年齢にかかわらず体重管理が重要です。