ニキビは、日本皮膚科学科より皮膚の慢性炎症性疾患に位置付けられています。
皮膚から分泌される皮脂や古い角質が毛穴のふさがりによって皮膚の外に排出されず、毛穴に溜まること(アクネ菌が繁殖し炎症を起こす)によってニキビができます。
特に20歳代以降にできる大人ニキビは、若年性ニキビとは異なり、ホルモンバランスの崩れ、睡眠不足、紫外線、ストレスなどの要因で、治りにくいことが特徴です。
ニキビのできる主な原因は、生活習慣や生活環境が複雑に絡んでいますが、主に以下、3点と考えられています。
①皮脂の過剰な分泌
②毛穴の出口が角化して詰まる
③ニキビ菌の繁殖