【老化対策】目元のシワ治療の種類と治療方法【YouTube文字起こし】

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今回は、当院へご来院いただいているお客様や当院を初めて知っていただたお客様へ向けて、動画や音声以外にも、YouTubeの内容を文字起こしで解説していきたいと思います。

美山院長:これから目元のシワ治療について、どんな治療法があるか説明します。目元のシワには大きく分けて2つのタイプがあります。

一つ目は、「目をぎゅっと閉じた時にできるシワ」と二つ目は「何もしていない状態でできるシワ」があります。
まずは、ご自身がどちらのタイプのシワなのかを判断してみてください。両方のパターンが当てはまる方もいらっしゃいます。

基本的には、「目をぎゅっと閉じた時にできるシワ」が気になる方はボツリヌス注射が効果的です。
ボツリヌス注射は、筋肉の収縮によってできる表情ジワを減らすことができます。

但し、注意点があり「目尻」には効果的ですが、「涙袋」付近にできるシワにボツリヌス注射をすると、どうしてもボツリヌス注射の効果で「笑いにくくなる」という欠点があります。
この場合、ご自身でできるテストがあり、該当箇所を指で押さえて笑ってみてください。

違和感を感じた場合には、ボツリヌス注射は推奨していません。
詳しくは診察の際にお尋ねください。

「何もしていない状態でできるシワ」については、基本的には「ヒアルロン酸」や最近では「コラーゲン注射」が推奨です。
当院では、コラーゲン注射をすることが多いです。

理由としては、ヒアルロン酸の欠点は「薄い皮膚」には使用できません。薄い皮膚にヒアルロン酸を注入すると、眼球があるため、ぼこつくリスクがございます。
コラーゲン注射では、目的はコラーゲンを増やすことです。コラーゲンを増やすという目的の注射は様々ありますが、当院では「PCL」という糸リフトでも使用する液状化した成分を注入し、コラーゲンを自然に増やしていきます。

従来のコラーゲン注射では、人為的にコラーゲンを増やすことがあったため、膨らみすぎるという欠点がありましたが、最近の「PCL」「※PRP(多血小板療法)」のような天然由来のものであればコラーゲンは増えすぎることもなく、ナチュラルな仕上げとなります。
※自分の血液中から抽出した血小板を肌に注入するPRP療法

今回のお話をまとめると、
・「目をぎゅっと閉じた時にできるシワ」が気になる方は、ボツリヌス注射
・「何もしていない状態でできるシワ」には、コラーゲン注射
・「目元のたるみ改善」には、アイHIFU
がオススメです。