【目の下クマ治療】原因に合わせた適切な治療法【YouTube文字起こし】

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今回は、当院へご来院いただいているお客様や当院を初めて知っていただたお客様へ向けて、動画や音声以外にも、YouTubeの内容を文字起こしで解説していきたいと思います。

美山院長
今回はくまの治療方法を解説していきます。
くまの治療法は、二重施術と異なり、原因によって治療法が変わってきます。

ですので、ご自身で治療法を決めずに、くま治療の症例が多い医師と相談の上で、治療を受けることを推奨しています。
くま治療はご自身の判断で治療を決めて受ける施術ではございませんので、ご注意ください。

なぜこのようにお伝えしているかと言いますと、ご自身で決めてご来院されて施術すると「くまが治らない」「くまが酷くなった」という方もいらっしゃいますので、特に専門性が必要な施術となりますので、その点カウンセリングなどではご注意ください。

今回お話しさせていただく解説に関しても、医師の一意見として参考程度に聞いて下さい。
まず初めに、「くまができる原因」を知ることが大切です。

くまの種類としては、大きく「2つ」ございます。
1つ目は、ご年齢関係なくできるくまと2つ目ご年齢とともにできるくまです。

~年齢に関係なく昔からあるくまについて~
骨格が原因です。
元々、凹んでいたり、皮膚が薄かったり、または血管の色が浮き出てしまったり、目元を癖で擦ってしまう場合、色素沈着の原因となります。
色素沈着は、皮膚が黒くなることです。このような方はご年齢とともにできたくまと異なり、治療法は違ってきます。

~年齢とともにできるくまについて~
ご自身でやって頂きたいのですが、皮膚を下げた時に見えるくまです。
いわゆるたるみが原因です。こういったたるみによるくまもありますが、目元には、眼球を守るために「脂肪」が上下についており、下の脂肪が伸びてきてしまい、脂肪量が増え、光が上から入ることで影が出来てしまうという原因もあります。

■色素沈着によるくま治療法
ハイドロキノンの外用薬による治療が有効です。
このハイドロキノンがメラニンを作り出すメラノサイトの活性化を防ぐため、くま治療に効果的です。

次にIPLフォト光治療で、メラニン色素の排出に効果的な治療方法です。
まずは、ホームケアやレーザー治療でも効果は感じて頂けるかと思います。

■骨格でくまが出来ている治療法
前提で骨格によって治療法がは異なりますが、「目元の皮膚を厚くする」方法がお勧めです。
再生医療の「コラーゲン注射」が良いです。注射をすることでコラーゲンが産生され、皮膚が厚くなることでくまが目立たなくなります。

ですが、再生医療の分野はここ10年で伸びてきていますが、それぞれメリット、デメリットもございますが、
天然由来成分の膨らみすぎないコラーゲン注射がよいと考えています。増えすぎると、皮膚が厚くなり、何年も戻らないというリスクもあります。
代表的なものは「PCL」「PRP」です。
PCL=生分解性合成高分子剤
PRP=多血小板血漿

たるみの治療法(一部)
①皮膚の脂肪を取り除く治療
切開ラインはくまの状況をみて決めていきます。
②脂肪摘出
脂肪だけが盛り上がっている方に適切な治療法です。
目の裏側の余計な脂肪を取り出すというもので傷跡は残りません。