GLP-1ダイエットが成功する人には秘密があった。

GLP-1メディカルダイエット

GLP-1ダイエットを継続中の方において、ダイエットの成功かどうかを判断するのは、理想の体重になった後にリバウンドをしたか、していないかが重要な指標になっています。

しかし、そのように理解をしていても、いざ通常の生活に戻った時に、これまでの努力が無駄になっている人もいるでしょう。

そこで今回はリバウンドをしないようにするポイントや注意点を解説していきます。

【なぜリバウンドをしてしまうのか】

①理想の体重になり、運動を急に辞めてしまったこと

摂取カロリー、消費カロリーがあり、痩せるためには摂取カロリー<消費カロリーとなることが必要です。

これまでの同じ食生活で、運動をしている場合としていない場合では、摂取したカロリーが消費できていない分、体重は落ちづらくなります。

②満腹中枢が刺激の変化により、食欲が抑えられない

GLP-1ダイエットによる効果で、食欲を抑えたり、基礎代謝を上げたり、脂肪を分解させやすくするなど、無理せず、食欲を抑えれることができたでしょう。
薬剤を打つと、1回の注射で得られる効果の持続期間は1日です。

そうすると、GLP-1ダイエットを辞めてしまった場合、当然ですが、注射治療を止めると食欲自体は以前と同じレベルに戻ります。

その結果、以前のような食事生活を続けることで、食欲抑制が出来なくなり・・・ということが考えられます。

満腹を感じる満腹中枢は、「レプチン」というホルモンの影響を受けています。

※参照文献 e-ヘルスネット.厚生労働省.基礎代謝量より

インスリンの刺激を受けて作り出され、視床下部にある満腹中枢に作用して食欲を抑えます。
また交感神経を活性化させて脂肪を燃やし、エネルギーの消費を促すことで肥満を抑制する働きがあります。

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/exercise/ys-059.html

ダイエット期間が終わり、通常の食生活に戻ることでレプチンの分泌量も徐々に増えていきます。
この食事中は満腹感を感じにくいため食事量が増えやすく、脂肪の分解機能も低下しているので、結果としてリバウンドしやすくなります。

ダイエット成功を握る鍵とは

では、本題のどうすればGLP-1ダイエットを終えた後でもリバウンドしないように気をつけていけるかをお伝えさせていただきます。

まずは、①の運動を急に辞めてしまうことへの解決策です。リバウンドをするかどうかはいかに本人が気をつけて生活を送れるかです。

これまで3ヶ月~半年程度のGLP-1ダイエットを継続されてきたお客様が多い中で、治療期間中から、当たり前に習慣化をさせていくこと、これを行うことがリバウンドの可能性を限りなく0に近づけていくことを目指していただきたと思います。

では、どうやって習慣化をさせていくのか?
①1ヶ月の運動メニューあらかじめスケジュールに組み込むこと
②普段の生活の中で、運動をできる時間を作りだすこと
③行った運動をしっかりと記録すること

この3点は一見、簡単なようで、継続するには難しいです。
多くのダイエット器具やパーソナルトレーニング、またはダイエットに手を出すことが正解ではなく、当たり前に継続できることを、当たり前に行う習慣を身に着けましょう。

ポイントは、ダイエットではなく、健康になるためです。

次に②の食欲抑制をどうやって抑えていくかです。
GLP-1ダイエットを止めることで、少なからず食欲は戻ってくることが事実です。
ですが、お客様が悩まれいることが、「間食」についてです。

以前、当院のTwitterでこのようなことを呟きました。

間食をやめることは正解ではございません。「工夫」をすることの方が重要でダイエットの近道であると考えています。多くのダイエットの失敗例の中で、「無理することで、その反動が食に影響した」という声はよく伺います。

ですので、①にも紐づきますが、このGLP-1ダイエット治療中に習慣化させること、そして、工夫をすることができた多くの方々が、ダイエット成功している秘訣となっています。

まとめ

今回は、GLP-1ダイエット後の「成功の秘訣」について紹介しました。
もちろん、ダイエットには多くの選択肢があり、様々なアプローチから可能です。
もし、体重が中々落ちづらい、健康的に体重を落としたい、また一人でダイエットには限界がある。

そういったお客様は、是非一度、無料カウンセリングを受けてみてがいかがでしょうか?
あなたのダイエットを全力でサポートさせていただきます。

https://lin.ee/nOkMCcD