全身脱毛で痛みを感じる部位はどこ?

医療脱毛

1.医療脱毛とは?

医療脱毛はレーザーを照射して、毛根の一番下にある毛乳頭周辺の細胞「毛乳頭毛母細胞」を破壊することで永久的に毛を生えさせなくするものです。
毛には「毛周期」と呼ばれる成長のサイクルがあり、成長期の毛しか十分な脱毛効果は期待できません。
光を使用する脱毛には、「医療レーザー脱毛」と「光脱毛」がありますが、基本的な仕組みは同じで、違うのは光の種類と強さです。

2.医療脱毛が痛い理由

痛みの主な原因は、レーザーを当てた時に毛根で発生する熱によるもので、毛根で発生した熱が周辺の皮膚に伝わることで痛みを感じます。
エステの光脱毛よりも医療脱毛レーザーはパワーが強いため、そのぶん痛みを強く感じやすくなっています。しかし脱毛効果は、エステ脱毛などに比べ医療脱毛の方が高いです。

3.部位によって痛みに差がある理由

身体の中でも、脱毛する部位によって痛みに差がでる理由は、以下のようにいくつかあります。
①神経や血管が集中している部位は、痛みがダイレクトに脳に伝わる為痛みを感じやすくなっています。
(例)手、足
②皮膚が薄い部位は、刺激に敏感で痛みに強く反応します。
(例)顔、鼻下、VIO
③毛が密集している部位は、メラニン色素が多く光と熱を一気に吸収するので痛みを感じやすいです。
(例)ワキ、VIO

VIO脱毛は、この条件が揃っているため、脱毛部位のなかでも特に痛みを感じやすい部位です。
同じ理由で、あご髭や鼻の下の脱毛も強めの痛みがあります。

4.痛みを和らげるには

①生理前や生理中の施術を避ける
生理日の前後はホルモンバランスが崩れ、乾燥や油分の分泌が多くなるなど、皮膚が敏感になっています。そのため、通常よりも痛みを感じやすく、毛嚢炎などの皮膚病を引き起こすリスクもあるので、生理日前後の脱毛施術は避けましょう。※ただし医療機関(クリニック)であれば安心して施術を受けられます。

②体調不良時の施術を避ける
風邪による発熱時・睡眠不足・体調がすぐれない時は、身体中の免疫力が下がり、皮膚は些細な刺激に反応します。皮膚炎や色素沈着などのトラブルが起こりやすくなってしまうので、体調不良時の脱毛施術は避けましょう。

③脱毛している間は保湿をしっかり行う
肌が乾燥していると熱や光の吸収率が高くなり、施術時の痛みが強くなります。
日ごろから保湿をおこなうことで乾燥を予防し、肌が潤っている状態にしましょう。また、施術後の肌はデリケートな状態になっているので、しっかりと保湿をおこなうことも痛みを軽減するためには重要な対策です。

④冷却時間を長くしたり、光の強さを調節する
照射した光の熱さも痛みの原因の1つです。
レーザーの照射時に肌がしっかり冷却されていると、痛みを感じにくくなりますので、施術中に痛みを我慢できない場合は、冷却時間を増やしてもらうようお願いしましょう。

まとめ

脱毛は、満足いく結果が出るまでは継続する必要があるので、痛みを上手に緩和しながら続けていける脱毛方法を選びましょう。
プライベートクリニック恵比寿で使用する脱毛機器は従来の脱毛器に比べ、痛みが少なく、施術時間が短いものを採用しております。
痛いのが苦手という方は是非当院の医療脱毛にお越しくださいませ。