食べ物でシミ対策!身体の中から美肌へ

シミ・そばかす 美肌

シミを治療する場合には、外用薬、内服薬からレーザー治療まで様々な方法があります。
またシミの種類によっても治療の選択肢も多岐にわたります。しかし、シミになる前に対策はしておきたいところですよね。
今回は、普段の生活で気をつけるべきこと、特に食事面で栄養バランスのとれた食事を取ることが大切なことは理解しているものの具体的にどのような食生活をしていくべきかをご紹介いたしますので、参考にしてください。

▼目次
・シミに効果のある栄養素とは?
・どんな食事を取るように心がけるのがいいの?
・まとめ

シミに効果のある栄養素とは?

シミ治療には、医療機関での治療(レーザー等)以外に普段のケア(内服薬・外用薬・スキンケア)が大切です。
またそれ以外に普段の食事でもシミに効果的にあると言われている、栄養素は、糖質・脂質・タンパク質があり、これらを3大栄養素と呼びます。その3大栄養素に微量元素であるビタミン・ミネラルを加えたものを
5大栄養呼び、シミに効果のある栄養素はビタミンC、ビタミンA、ビタミンE、Lシステインです。

特にビタミンは体の機能を正常に維持するために不可欠な栄養素で普段から摂取していく必要があります。

どんな食事を取るように心がけるのがいいの?

具体的にシミに効果的である食事は以下となります。

【ビタミンC】
ビタミンは、粘膜、皮膚、骨などの健康を保ち、新陳代謝を促す働きをしています。
ビタミンCの働きは、酸化防止作用があり、体内で※フリーラジカルによるダメージから細胞を守るのを助けます。
※不対電子をひとつ、またはそれ以上もつ分子・原子。

ビタミンCは普段の食事をしていれば不足はないですが、喫煙者や妊婦等は、摂取量は増えることもございます。
ビタミンCは15歳以上で1日に100mgの摂取が推奨されています。

赤ピーマン、緑ピーマン、キウイフルーツ、ブロッコリー、イチゴ、メロン等です。
調理済の食事の場合、摂取できるビタミンC減少する可能性がございます。

【ビタミンA】
ビタミンAは、皮膚や粘膜、目の健康を維持するために不可欠なビタミンです。
レバー、卵、、緑黄色野菜(ニンジン、ホウレンソウ、カボチャなど)から栄養を摂取できます。

【ビタミンE】
ビタミンEは、脂質の酸化を防いだり、血行を促進します。
アーモンド、アボカド、うなぎ、たらこ等に多く含まれます。

【Lシステイン】
Lシステインは、毎日の食事からはどうしても摂取しづらく、不足しがちな栄養素であります。
抗酸化作用もあるアミノ酸で、トラブルのない肌にするためには欠かせない栄養素です。

まとめ

どうしても生活習慣が乱れ、必要な栄養素も十分には取れないこともございます。また本来、シミのできない肌を目指していきたいですよね。
今回は、シミ対策において意識して摂取すると良い食事をご紹介させていただきました。

普段の生活を見直すキッカケとして意識してもらえると良いですが、この「シミ対策」の目的だけではなく、
バランスが整った食事を意識することで、様々な栄養素の不足を予防していくことも大切です。