シミ治療は保険診療?自費診療?

シミ・そばかす 美肌

「シミがあるけど、保険適用されるのかな・・・」「自分では判断できないな・・・」と思っている方も多いと思います。実際にシミ治療と言っても保険適用で治療できた!なんて声もあります。

そこで今回は、保険適用、自費診療でできるシミ治療を紹介します。

この記事を読めば、自分がまずはどういった観点で皮膚科、美容皮膚科に行くべきなのかがざっくり理解できると思います。

▼目次
・シミ治療は保険適用になるか?
・自費診療でできること
・シミの判断はどうする?
・まとめ

シミ治療は保険適用になるか?

まず、シミ治療にはいくつも方法があります。その中でもシミ治療には、一部保険適用の治療もございます。その一部の保険適用は、以下等です。

【太田母斑】
額、目の回り、頬、鼻、耳介に生ずる青アザの一種です。通常のシミより色の原因が皮膚の深いところにあることが特徴です。
こちらに有効な治療は、レーザー治療で保険適用されます。症状の多くは生後1年以内または思春期に出現しますが、思春期以降にできるものもございます。
あざにしては分かりづらい、判断つきづらいことも挙げられます。

【異所性蒙古斑】
こちらもあざの一つで、赤ちゃんのお尻や腰に見られる青いあざで、10歳前後で自然に消退する可能性が高いですが、それ以降消えない場合は、自然に消える可能性は低いと考えられます。

【外傷性色素沈着症】
いわゆる交通事故などの外傷で傷に異物が混入し、その異物が色素沈着となるものを外傷性色素沈着症と呼びます。こちらも刺青同様に自然消失することはありません。

このような症状が保険でレーザー治療が認められています。

自費診療でできること

外傷によるものや病気による保険診療の一方で自費診療でできるシミ治療は、美容目的で行うものです。
美容医療でのシミ治療はその中でも患者様の目的・症状によって異なります。

シミの種類によって、レーザーや薬(内服薬・外用薬)などシミの状態でアプローチがございます。
その中でも判断軸は大きく3つです。

①レーザー治療に不安がある方は、内服薬・外用薬
②目立つシミがある方は、レーザー治療
③目立つシミは無いが、ダウンタイムを気にされる方は、光治療(IPL治療)

シミの判断はどうする?

保険適用されるシミの種類がざっくりと理解できたことで、次は自分がどんなシミなのかを判断することです。
以前の記事でもご紹介させていただきましたが、実はシミ治療といっても、医療機関以外にもエステサロンや市販のクリームなどございます。

今回最も大切なことが「シミ」の判断を間違わないことです。その判断を見誤ることで、治療が長引いたり、全く完治しなかったりすることも考えられます。
ですので、まずは医療機関で保険適用・自費診療踏まえて診察を受けることが重要です。

間違っても自己判断やエステサロンでの治療を受けられることは最善ではございません。
安心した状態で治療をスタートさせるために医療機関での受診が良いでしょう。

まとめ

今回ご紹介させていただきました内容は、シミの症状によっては保険診療適応となることがございます。
現在のシミに対してより効果的な治療を行う上で、患者様のシミがどれか、どんなタイプのものかを正しく判断することが大切です。

将来のシミ対策をしたい方やすでにできてしまったシミを治療したい方はぜひご検討ください。

お気軽にカウンセリングのお問い合わせお待ちしてます。