シミはなぜできる?シミのメカニズムを知ろう!

シミ・そばかす

シミ治療は美容皮膚科では特に多いお悩みの一つです。シミには大きく分けて4つの症状があることはご存知でしょうか?今回はシミの原因とシミ治療についてお話します。

▼【目次】
① シミの原因とは?
②シミの種類
③シミができないように気をつけるべきこと
④プライベートクリニック恵比寿のシミ治療
⑤普段のケアには内服薬でケアしよう。
⑥継続的に通ってメンテナンスしよう。

① シミの原因とは?

シミの大きな原因はメラニンが肌に沈着した状態です。肌が紫外線を浴びると生成される色素でシミの原因になります。しかしメラニンが悪いわけではなく、皮膚にはメラノサイトと呼ばれる防衛希望がありダメージを受けるとメラニンと生成し皮膚を守る働きがあります。紫外線を浴びるとダメージを与えないようメラニンを生成し肌を守ります。通常は肌のターンオーバーにより排出されますがターンオーバーの乱れや加齢などの原因で肌に蓄積され結果シミになります。

②シミの種類

・日光性黒子(にっこうせいこくし)

一般的なシミと考えられているものです。別名老人性色素斑とも言います。歳をとるとできやすくなるシミです。

・肝斑(かんぱん)

肝斑は女性に多いシミの1つです。30代~40代ほどに非常に多くみられます。妊娠中の女性や過度なストレスなどによってホルモンバランスが乱れなど女性ホルモンの変動が激しい場合よりできやすいシミと言われています。

・雀卵斑(じゃくらんはん)

そばかすの事です。欧米人に多く見られるシミですが、アジアでも特に肌が白い方に多く見受けられるシミです。茶褐色でごまよりも小さいかそれくらいのサイズの小さな斑点がまばらにできるもので、主に頬のあたりに多く見られます。

・炎症後色素沈着

ケガ、ニキビ、火傷をした皮膚が炎症を起こした後にできるシミです。ターンオーバーとともに、しだいに消えることが多いですが皮膚の炎症が悪化して色が濃くなってしまった部分は、消えずに残ることもあります。紫外線を浴びるなどすると、シミが濃くなることがあるので注意が必要です。

③シミができないように気をつけるべきこと

シミができないように気をつけるべき事はシミを作らない事です。外に出る際は紫外線対策をすることは当然大事になってきます。日傘、アームカバー、日焼け止めなど外出時はこまめに紫外線対策をしましょう紫外線を浴びてメラニンが作られるまで約3日ほどと言われています。紫外線を浴びてしまったとしても適切なケアでシミ生成を予防する事ができます。

☑日焼け止め
デイケアでもこまめに日焼け止め塗ることがポイントです。塗りムラなく手のひらで顔全体になじませて、こまめな塗り直しを忘れずに。

シミをこすったり触ったりするのはNG
シミに対して美容液などを塗る際も強く押し付けたり、擦る行為は厳禁です。
シミがより悪化する場合があります。

☑酸化を抑える食事
体内には酸化を抑える抗酸化物質が働いていますが生成量は年々減少しています。食事で補うことによりシミ対策に直結します。代表的な要素はビタミンC、ビタミンE、ポリフェノール、カロテノイドなどがあります。

☑皮膚の代謝を上げる
皮膚の代謝をあげる事でシミを皮膚から追い上げる事が大事です。
ターンオーバーを早める代表的な要素はタンパク質、ビタミンA、ビタミンB、ビタミンDなど、お肉を食べる際も赤み肉を意識するといいでしょう。

④プライベートクリニック恵比寿のシミ治療

IPLフォト光治療

シミ治療と若がりの同時施術が可能に。3~4週間に1度定期的に受けていただくと、より効果が高まります。

ダーマペン

肌再生の特効薬!皮膚の再生によりシミ、くすみにも効果的です。

生ピーリング

美容皮膚科治療で最も一般的な治療の1つです。IPLフォト光治療との複合施術もオススメです。3~4週間に1度定期的に受けていただくと、より効果が高まります。

⑤普段のケアには内服薬でケアしよう。

・トラネキサム酸

厚労省に認可された内服薬です。トラネキサム酸はとくに、「肝斑」に効果的です。トランサミンはメラニン色素生成と炎症を抑える作用があります。内服により、約1ヶ月ほどで効果が出始め、しみが徐々に改善していきます。ビタミンC内服薬との併用がより効果的です。

https://private-clinic-ebisu.com/menu/shirayuki/

⑥継続的に通ってメンテナンスしよう。

施術と内服を継続的に行うことがシミ治療への近道になります。

シミの種類や濃さににより治療方法や治療期間が異なります。
1ヶ月から長い場合は半年ほど治療期間が必要となります 

治療の目安とし3~4週間に1度定期的に受けていただくと、より効果が高まります。