小顔治療と聞くと、多くの方が「エラ(咬筋)ボトックス」をイメージされると思います。確かにこれらは定番ですが、実はもうひとつ、大人の小顔づくりで非常に効果的な部位があります。
それが “唾液腺ボトックス(耳下腺・顎下腺ボトックス)” です。
当院でも40代前後の患者さまを中心に、年々希望される方が増えており、仕上がりの満足度も非常に高い施術です。
この記事では、その理由をわかりやすくお伝えします。
■ 唾液腺ボトックスとは?

唾液腺(耳下腺・顎下腺)は、食事を噛むときによく使われる“唾液を作る”器官です。加齢によって顔が丸く見えてくる原因のひとつに、唾液腺の肥大(むくみ・張り)があります。唾液腺について知りたい方はこちら
唾液腺ボトックスは、この“肥大して大きくなった唾液腺”の働きを少し弱め、サイズを自然にスリムにしていく治療です。
■ ◎ 唾液腺ボトックスがおすすめな5つの理由
① 顔が自然に細く見える(横幅と下顔面がスッキリ)
唾液腺がふくらんでいると、
- 横幅が広い
- 下膨れ
- フェイスラインがもたつく
という印象が強くなります。
唾液腺ボトックスでボリュームが落ちると、“フェイスラインが自然にシャープ” に見えるため、「痩せた?」と言われるほど印象が変わります。
※“コケたり、削ったような不自然さ”が出ないのが最大の魅力です。
② たるみ世代(特に30〜50代)に相性が良い
40代以降で多い悩みが、
- フェイスラインのもたつき
- 二重アゴ
- 下膨れ感
- 顔が大きく見える
これらは 皮膚のたるみ+唾液腺の肥大 がセットで起こることが多いです。
咬筋だけを小さくしても変化が少ない方は、実は唾液腺のボリュームが原因 のことが非常に多いです。
③ 下顔面の“重さ”が軽くなり、老け見えが改善
フェイスラインの下側にボリュームがたまると、顔全体が重たく老けた印象に…。
唾液腺ボトックスは、この“下方向の重さ”を軽くするので、顔つきが軽やかで若々しい印象に変わります。
④ 咬筋ボトックスとも相性抜群(より小顔に)
- 咬筋(エラ)の張り
- 唾液腺の膨らみ
この2つは“セットで存在している”ことが多いため、片方だけ治療すると変化が弱くなる場合があります。
唾液腺ボトックスを組み合わせることで、全体的なフェイスラインがより美しく整います。
⑤ 手軽・痛み少なめ・ダウンタイムほぼなし
- 片側数カ所をチクっと注射するだけ
- 所要時間5分程度
- 腫れほぼなし
- 施術当日からメイク・日常生活OK
とても取り入れやすい治療です。
■ こんな方に特におすすめ
- 顔の下半分が重く見える
- 下膨れが気になる
- 咬筋ボトックスだけでは変わらなかった。あるいは、こけてしまう。
- 年齢とともにフェイスラインがもたついてきた
- 周りにバレず自然に小顔になりたい
- 脂肪吸引は抵抗がある、脂肪吸引をしてもフェイスラインがぼやけてる
こういった方に、唾液腺ボトックスは相性が良いです。
■ まとめ
唾液腺ボトックスは、「自然なのに、しっかり小顔」 という現代の小顔治療の理想に最も近い施術です。
- 不自然になりたくない
- 自然にスッと細く見せたい
- 年齢とともに輪郭がぼやけてきた
- 顎下やフェイスラインの重さが気になる
という方にとって、非常に価値の高い治療だと言えます。
プライベートクリニック恵比寿でも人気の施術で、効果の出方・自然さともにお客さまから高い満足度をいただいています。
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