美容外科医が“あえて”厳しく解説します
マリオネットライン治療は「ちゃんとやれば効果が出やすい」一方で、失敗も起こりやすい部位です。
実際にご相談を受ける中で、
「それ、やらない方がよかったかも…」というケースにははっきりした共通点があります。
失敗する人の共通点①
「しわ=そこに注入すればいい」と思っている
これは一番多いです。
マリオネットラインは*“線”ではなく、“構造の崩れ”*です。
✔ 直接ヒアルロン酸を大量に入れる
→
- 口元が重くなる
- たるみが悪化
- 笑うと不自然
一時的に薄く見えても、数ヶ月後に後悔するケースが少なくありません。
👉 正解は支えとなる部位を整えること
(顎・フェイスライン・支持点)
失敗する人の共通点②
とにかく「安さ」で選んでいる
マリオネットライン治療はデザインと判断が9割です。
- どこに
- どの深さで
- どの量を
- どの順番で
これを考えずに「◯cc◯円」という発想だけで行うと、結果は運任せになります。
美容医療で一番高くつくのは、 やり直しです。
失敗する人の共通点③
単独治療で“全部治そう”とする
- ヒアルロン酸だけ
- ボトックスだけ
- ハイフだけ
マリオネットラインは単独治療で完結することは少ないです。
なぜなら原因が
- たるみ
- 骨の変化
- 筋肉のバランス
と複合的だから。
👉 「1つで全部治す」は、だいたい無理があります。
失敗する人の共通点④
自分の“重症度”を正しく理解していない
✔ 軽度なのにスレッド
✔ 中等度なのにボトックスだけ
✔ 重度なのに注射のみ
治療が悪いのではなく、適応がズレている。
これが失敗の正体です。
診断の時点で「これは○○までは改善できる/ここからは難しい」という説明がない場合、要注意です。
失敗する人の共通点⑤
「絶対に失敗したくない」と思いすぎている
少し皮肉ですが、これは本当です。
- 変化が怖い
- 腫れたくない
- 失敗談を見すぎている
結果、
👉 効かないレベルの治療を選んでしまう。
すると「お金を払ったのに変わらない」という別の意味での失敗になります。
美容外科医として伝えたい結論
マリオネットライン治療で大切なのは、
- しわを埋めること ❌
- 1回で完璧を目指す ❌
ではなく、
✔ 構造を理解する
✔ 段階的に整える
✔ 無理をしない
この3つです。
こんな方は「失敗しにくい」
- きれいになりたいけど、不自然は嫌
- 医師の説明を重視したい
- 今の自分に必要な治療だけ知りたい
そういう方ほど、実は一番満足度が高くなります。

