リバースピールとは?

シミ・そばかす 美肌

どんな方に向いている治療か、期待できる効果を正直に解説します

シミやくすみの治療を考えたとき、
「レーザーは少し怖い」
「ダウンタイムはできるだけ避けたい」
そう感じる方は少なくありません。

そのような方から、近年よくご相談をいただくのがリバースピールです。

ただし、リバースピールは万能な美白治療ではありません。

向いている方・そうでない方を理解して行うことで、満足度が大きく変わる治療です。


リバースピールとはどんな治療か

リバースピールは、肝斑や色むらを中心とした“くすみ系のシミ”にアプローチするピーリング治療です。

一般的なピーリングが「表面から角質を剥がす」ことを目的とするのに対し、リバースピールは

  • 表層
  • 中間層
  • 深層

それぞれに段階的に作用させることで、メラニンに多方向から働きかける治療です。

「削る」のではなく、メラニンの動きを穏やかに整えていく。この考え方がリバースピールの特徴です。


リバースピールが向いている方

① 肝斑が気になる方

  • 頬の左右にぼんやり広がるシミ
  • こすったり刺激を与えると濃くなりやすい
  • レーザーで悪化した経験がある

このような典型的な肝斑には、リバースピールは相性の良い選択肢です。

肝斑は刺激に弱いため、強い治療よりも穏やかにコントロールする治療が向いています。


② 顔全体のくすみ・色ムラが気になる方

  • シミというより、顔色が暗く見える
  • ファンデーションで隠しても透明感が出ない
  • 肌トーンが均一でない

このような場合、リバースピールによるトーンの均一化・明るさの改善を実感される方が多いです。


③ レーザー治療に抵抗がある方

  • ダウンタイムを取れない
  • 反応や色素沈着が心配
  • まずは穏やかな治療から始めたい

リバースピールは比較的ダウンタイムが少なく、刺激もマイルドなため、こうした方の選択肢になります。


④ 他の治療の土台を整えたい方

  • レーザーや光治療の前後
  • 内服治療と併用

リバースピールは肌状態を安定させる治療としても使われます。


リバースピールで期待できる効果

✔ 肝斑のトーン改善

濃く盛り上がるような変化ではなく、「ぼんやり薄くなる」「境界が目立たなくなる」という変化が特徴です。


✔ 肌全体の明るさ・透明感の向上

施術を重ねることで、

  • 顔色が明るく見える
  • ファンデーションが薄くて済む

と感じる方も多くいらっしゃいます。


✔ 色ムラの改善

点在する薄いシミやくすみが整い、肌トーンが均一に近づく効果が期待できます。


リバースピールが向いていないケース

正直にお伝えすると、以下の場合は他の治療を優先した方が良いことがあります。

  • 濃くはっきりした老人性色素斑
  • 1回で大きな変化を求めている
  • たるみ改善が主目的

リバースピールは**「一気に消す治療」ではなく、「少しずつ整える治療」**です。


回数と頻度の目安

  • 2〜4週間に1回
  • 5〜10回程度を目安

1回で劇的に変わる治療ではないため、継続することで効果を実感しやすい治療です。


マッサージピールとの違い(簡単に)

  • マッサージピール
     → ハリ・ツヤ・肌質改善が主目的
  • リバースピール
     → 肝斑・くすみ・色ムラ改善が主目的

目的が異なるため、併用されることも珍しくありません。


まとめ|リバースピールは「肝斑とくすみを穏やかに整える治療」

リバースピールは、

  • シミを一気に消す治療ではありません
  • 強い変化を出す治療でもありません

ただし、

  • 肝斑を悪化させずに整えたい
  • 肌全体の印象を明るくしたい
  • 刺激の少ない治療を選びたい

このような方にとって、非常にバランスの良い選択肢だと考えています。

治療選びで大切なのは、「一番強い治療」ではなく、今の肌状態に合った治療を選ぶことです。

リバースピールは、その判断の中で検討する価値のある治療だと思っています。

リバースピール