「脂肪吸引をしたのに、頬が不自然にへこんでしまった」
「笑うと皮膚が引きつれて、影が目立つ」
頬の脂肪吸引後、このようなひきつれ・凹みに悩まれる方は少なくありません。実はその多くが、脂肪を取りすぎたことによるトラブルです。
頬の脂肪吸引後にひきつれが起こる原因
頬には、
- 表情筋
- 皮下脂肪
- 皮膚
が層構造で存在しています。
原因の本質は「脂肪の取りすぎ」
脂肪吸引で必要以上に脂肪を除去すると、
- 皮膚が下の組織に癒着する
- 動かすと引っ張られる
- 凹み・影・左右差が出る
といった状態になります。
特に、
- 浅い層の脂肪を取りすぎた場合
- 若くて皮膚の伸縮性が高い方
に起こりやすい傾向があります。
マッサージや経過観察では治らない理由
「時間が経てば治る」と言われることもありますが、
✔ 明らかな凹み
✔ 表情で目立つひきつれ
がある場合、自然に改善することはほぼありません。なぜなら、皮膚と深部組織が癒着してしまっている状態だからです。
修正治療の第一選択:サブシジョン
サブシジョンとは?
サブシジョンは、癒着している線維を専用の針で剥がす治療です。頬のひきつれ修正では、この工程が最も重要になります。
サブシジョンでできること
- 皮膚の引きつれを解除
- 表情時の不自然な動きを改善
- 凹み改善の土台を作る
⚠️ ただしサブシジョン単独ではボリュームは戻りません。
仕上げにヒアルロン酸注入を行う理由
脂肪を取りすぎた頬は、物理的にボリュームが不足している状態です。そこで、サブシジョン後にヒアルロン酸を注入することで、
- 凹みを自然に補正
- 皮膚の再癒着を防止
- なめらかな頬のラインを再構築
することができます。
脂肪注入ではなくヒアルロン酸を選ぶ理由
- 少量・微調整がしやすい
- 仕上がりを見ながら調整できる
- 修正治療として安全性が高い
「やり直し治療」では、可逆性のある治療が適しています。
この治療がおすすめな方
- 頬の脂肪吸引後に凹みが出た
- 笑うと皮膚が引きつれる
- 左右差が気になる
- 他院修正を検討している
一つでも当てはまる方は、サブシジョン+ヒアルロン酸が有効な可能性があります。
修正治療で大切なこと
頬の修正治療は、
✔ 解剖理解
✔ 脂肪吸引後特有のトラブル経験
✔ やりすぎない調整力
が非常に重要です。「さらに触って悪化しないか不安」そう感じる方ほど、慎重な診察が必要です。
当院の考え方
当院では、
- 脂肪吸引後の状態を正確に評価
- 無理な追加処置は行わない
- 最小限の治療で自然な改善
を重視しています。
“取りすぎたものを、取り返しすぎない”これが修正治療で最も大切な考え方です。
まとめ
- 頬のひきつれの原因は脂肪の取りすぎ
- サブシジョンで癒着を解除
- ヒアルロン酸で自然なボリューム補正
- 修正治療は「慎重さ」が成功の鍵
