食いしばりにはエラボトックスだけでいい?側頭筋ボトックスも必要?医師が解説

「食いしばりにはエラボトックスを打てばいい?」

「こめかみも張っているけど関係ある?」

「エラだけで改善しないことはある?」

食いしばりのご相談では、こうした質問をいただくことがとても多いです。

食いしばりというと、エラの筋肉をイメージする方が多いですが、実際には エラだけでなく側頭筋(こめかみの筋肉)も強く使っている方 が少なくありません。

そのため、食いしばりの治療では

エラボトックスだけで十分な方 と側頭筋まで診るべき方 がいます。

この記事では

・食いしばりで使う筋肉

・エラボトックスだけでいいケース

・側頭筋ボトックスも必要なケース

・自然に改善するための考え方

について、医師の視点からわかりやすく解説します。

食いしばりで使う筋肉はエラだけではありません

食いしばりで主に関係する筋肉は、次の2つです。

  • 咬筋(こうきん)
  • 側頭筋(そくとうきん)

咬筋とは

咬筋は、いわゆる エラの筋肉 です。

噛むときに強く働く筋肉で、この筋肉が発達すると

  • エラ張り
  • 顔が横に広く見える
  • フェイスラインが四角く見える

といった原因になります。

側頭筋とは

側頭筋は、こめかみから頭の横にかけてある筋肉です。

この筋肉も噛む動作に関わっており、食いしばりが強い方では側頭筋まで張っていることがあります。

エラボトックスだけで十分なケース

次のような方は、まず エラボトックスが中心 になることが多いです。

  • エラの張りが目立つ
  • 食いしばるとエラが盛り上がる
  • 小顔も希望している
  • こめかみの張りはあまり気にならない

このタイプでは、咬筋の緊張が主な原因であることが多く、エラボトックスで

  • 食いしばりの軽減
  • 顎の疲れの改善
  • 小顔効果

が期待できます。

側頭筋ボトックスも考えた方がよいケース

一方で、次のような方は 側頭筋まで診ることが重要 です。

  • こめかみが張っている
  • 頭の横が疲れやすい
  • 食いしばりがかなり強い
  • エラボトックスだけでは改善が弱い
  • 朝起きると頭や顎がだるい

この場合、咬筋だけでなく側頭筋もかなり使っている可能性があります。

食いしばりは

エラだけの問題ではなく、噛む筋肉全体の問題

として考えた方がよいケースがあります。

なぜ側頭筋まで診ると差が出るのか

食いしばりの強い方にエラだけへ治療をすると、改善する方も多い一方で、

  • まだ噛みしめ感が残る
  • こめかみの張りが取れない
  • 頭の疲れが残る

ことがあります。

これは、側頭筋の緊張が残っているためです。

つまり、どの筋肉がどのくらい強いかを診断すること が大切です。

ここが、ただ単に「エラに打つ」だけのボトックスと、

診断をもとに自然に整えるボトックス の大きな違いです。

ただし、打てば打つほど良いわけではありません

食いしばりが強いからといって、たくさん打てば良いわけではありません。

ボトックスは量や部位のバランスが悪いと

  • 噛みにくさ
  • こけた印象
  • 不自然な変化

につながることがあります。

そのため重要なのは

必要な部位に、必要なだけ入れること です。

自然な仕上がりを目指すには診断が大切です

食いしばり治療では

  • エラが主なのか
  • 側頭筋まで強いのか
  • 小顔も重視するのか
  • 見た目より機能改善が目的なのか

によって、最適な治療が変わります。

例えば

  • 小顔を重視するならエラ中心
  • 頭の疲れやこめかみの張りが強いなら側頭筋も考慮
  • 自然な見た目を重視するなら入れすぎない設計

など、同じ「食いしばり」でも答えは一つではありません。

プライベートクリニック恵比寿のボトックス治療

プライベートクリニック恵比寿では

  • 麻酔入りボトックス
  • 34G極細針を無料使用

することで、痛みに配慮した施術を行っています。

また、食いしばり治療でも

  • エラだけでなく側頭筋まで診る
  • 入れすぎない
  • 自然な表情や輪郭を保つ

ことを大切にしています。

さらに

  • ボツラックス
  • コアトックス
  • アラガンボトックス

の3種類を取り扱っており、目的やご希望に合わせて選択が可能です。

まとめ

食いしばりの治療では、エラボトックスが有効なことが多いですが、

食いしばりが強い方では側頭筋まで関係していることがあります。

そのため

  • エラボトックスだけで良い方
  • 側頭筋ボトックスも必要な方

を見極めることが大切です。

食いしばり、エラ張り、こめかみの張りが気になる方は、ぜひ一度ご相談ください。