自分でできる簡単セルフチェック
顎下のもたつきが気になって治療を考えたとき、「脂肪が原因だと思っていたけど、治療してもあまり変わらなかった」
そんな声を聞くことがあります。その理由として意外と多いのが、原因が脂肪ではなく“唾液腺”だったケースです。
顎下は見た目が似ていても、中身がまったく違うことがある部位です。今回は、脂肪と唾液腺の違いを見分けるヒントを解説します。
チェック① つまめますか?
まず、指で顎下を軽くつまんでみてください。
- しっかり柔らかくつまめる。(1cm以上)
→ 脂肪の可能性が高い - あまりつまめず、奥にコリっとした硬さを感じる。
→ 唾液腺の可能性
脂肪は柔らかく、唾液腺は弾力のある組織です。この感触の違いは、診察でも重要なポイントになります。
チェック② ダイエットで変わりますか?
- 体重が減ると顎下もすっきりする→ 脂肪の影響が大きい
- 体重が減っても顎下だけ残る→ 唾液腺が関与している可能性
唾液腺は脂肪ではないため、ダイエットの影響をほとんど受けません。
チェック③ 左右対称のふくらみはありますか?
鏡で正面から見たとき、
- 顎下の内側に
- 左右対称に
- 丸いふくらみ
がある場合、顎下腺が張り出して見えているケースがあります。
この場合、脂肪を減らす治療だけでは「思ったほどシャープにならない」ことがあります。
実際は「混在型」がとても多い
臨床では、
- 脂肪+唾液腺
- 唾液腺+筋肉
- 脂肪+皮膚のゆるみ
といった複合パターンがほとんどです。そのため、「これだけやればOK」という単純な話にはなりません。

大切なのは“何が原因か”を知ること
顎下治療で一番大切なのは、何を減らすべきなのかを間違えないことです。
脂肪なのか
唾液腺なのか
それとも両方なのか
ここを見極めることで、無駄な治療を避け、満足度を高めることができます。顎下の状態を正確に診察を行い原因をお伝えし、それぞれに合う治療法、脂肪溶解注射、脂肪吸引、顎ヒアルロン酸、唾液腺ボトックス、ネックリフト、ハイフなどをご提案します。

プライベートクリニック恵比寿 院長 美山
