「鼻の穴が目立つのが気になる」
「正面から見たときの鼻の印象を変えたい」
このようなお悩みに対して、切らずに改善を目指せる方法が、ヒアルロン酸注射による鼻形成です。
今回は鼻の穴を“小さく見せる”ヒアルロン酸治療の考え方を示したものです。
図の解説|どこにヒアルロン酸を入れているのか?

青い点で示されている部位が、ヒアルロン酸を注入するポイントです。
主に以下の部位に注入します。
- 鼻柱(左右の鼻の穴の間)
- 鼻先の支持部
この部分に適切な量のヒアルロン酸を入れることで、鼻先〜鼻柱が前方・下方にわずかに移動します。
なぜ鼻の穴が小さく見えるのか?
ここが一番重要なポイントです。この治療は、鼻の穴そのものを小さくしているわけではありません。形を変えております。
ヒアルロン酸によって、
- 鼻柱が下がる
- 鼻先が前に出る
- 鼻全体の縦方向のラインが強調される
その結果、鼻の穴が下向きになり、露出が減るため、正面から見たときに「鼻の穴が小さくなったように見える」という変化が起こります。いわば、形のバランスを整えることで起こる視覚的な変化です。
小鼻縮小手術との大きな違い
よくある誤解ですが、
- 小鼻縮小手術:
→ 鼻の穴・小鼻そのものを切って小さくする - ヒアルロン酸治療:
→ 鼻全体のバランスを整えて“小さく見せる”
という考え方がまったく異なる治療です。
ヒアルロン酸治療は、
- 切らない
- 縫わない
- 傷が残らない
という点で、「まずはナチュラルに印象を変えたい方」に向いています。
この治療が向いている方
- 正面から見た鼻の穴が気になる
- 鼻柱が短い・低いと言われたことがある
- 小鼻縮小手術には抵抗がある
- ダウンタイムはできるだけ避けたい
- 周囲にバレずに整えたい
逆に、鼻の穴自体がかなり大きい場合、小鼻の横幅が強く張り出している場合は、他の治療が適していることもあります。そのため、診察での見極めが非常に重要です。
医師の技術が結果を大きく左右します
鼻のヒアルロン酸は、
- 血管が多い
- 入れすぎると不自然になりやすい
- わずかな位置の違いで印象が変わる
という非常に繊細な治療です。
当院では、解剖学的な安全性を最優先し必要最小限の注入量で行います。正面・斜め・笑顔すべてを確認し「鼻の穴を小さく見せたい」という目的から逆算して、デザインを行っています。

鼻中隔ボトックスや小鼻ボトックスを併用することでさらに鼻の穴の広がりを抑えることが可能です。
まとめ|切らずに鼻の印象を変えたい方へ
- 鼻の穴は「形のバランス」で目立って見えることが多い
- ヒアルロン酸で鼻柱・鼻先を整えることで改善可能
- 切らず、ダウンタイムもほぼなし
- 自然さと安全性が最重要
この施術は、**“やった感”よりも「整った感」**を大切にする治療です。まずはご自身の鼻がこの方法に適しているか、医師による診察でご確認ください。

