「高い=安全」は本当?長く続ける人が知るべき違い
「アラガンは安心って聞くけど、本当に抗体はできにくい?」
「コアトックスの方が抗体対策になるって本当?」
「結局、どちらを選べば後悔しないの?」
このページに辿り着いた方は、すでに“ボトックス上級者”です。この記事では、抗体(中和抗体)という一点に絞ってコアトックスとアラガンボトックスを、医師が本音で比較します。
そもそもアラガンボトックスとは?
日本で「ボトックス」と言えば、多くの方が思い浮かべるのがアラガン社のボトックスビスタです。現在はアッヴィの傘下となっています。
アラガンの強み
- 世界的な使用実績
- 長年のデータ
- 医師側の安心感
- 「王道」「スタンダード」という立ち位置です。

コアトックス(Coretox)は、韓国の製薬企業Medytoxが開発したボツリヌストキシン製剤です。
最大の特徴は、複合タンパクを完全に除去した世界初の構造
ここが、抗体視点では非常に重要になります。
抗体とは何か?(超要点)
ボトックスはタンパク質製剤です。
そのため、
- 繰り返し使用
- 高用量
- 長期間の使用
により、体がそれを異物と認識し、中和抗体を作ることがあります。
抗体ができると…
- 効きが弱くなる
- 持続が短くなる
- 最終的に効かなくなる
これが「ボトックスが効かなくなった」と言われる状態です。
【核心】抗体視点での最大の違い
結論から言います。アラガンとコアトックスの違いは「信頼の歴史」か「抗体対策の構造」かです。
アラガンボトックスと抗体
アラガンボトックスは、有効成分複合タンパクを含む構造をしています。ただし、製造品質が高い、不純物が少ないため、抗体ができにくいと考えられてきたという背景があります。抗体リスクは低めだがただしゼロではないです。
コアトックスと抗体
コアトックスは、
- 複合タンパクを完全に除去
- 免疫刺激を起こしにくい構造
理論上、抗体リスクをさらに下げた設計。ここが、アラガンとの決定的な違いです。
比較表|抗体視点で一目で分かる
| 項目 | コアトックス | アラガンボトックス |
| 製造国 | 韓国 | アメリカ |
| 複合タンパク | なし | あり |
| 抗体リスク | 理論上低い | 低い |
| 実績 | 比較的新しい | 圧倒的 |
| 効果 | 同等 | 同等 |
| 価格 | やや高め | 高い |
| 向いている人 | 将来重視 | 王道・安心感重視 |
「効き」の違いは?
ここはハッキリ言えます。効きの強さ・持続は、ほぼ同じ。違いを生むのは、投与量、注入設計、医師の技術です。
なぜ今、コアトックスが選ばれ始めているのか
① 若いうちからボトックスを打つ人が増えた
- 20代後半〜
- 複数部位で使用
👉 「10年後も効くか?」を考え始めた
② 抗体という概念が広まった
- 医師発信
- SNS
- 体験談
👉 安心感だけでは足りなくなった
③ アラガン一択ではなくなった
以前は「高い=最善」でしたが、今は「構造的に合理的か?」を考える人が増えています。
どちらを選ぶべきか?医師の結論
アラガンが向いている人
- 初めて〜中期
- 実績・安心感を最重視
- 世界標準を選びたい
コアトックスが向いている人
- 今後も定期的に続けたい
- 抗体リスクを最小化したい
- 体に入れるものに妥協したくない
👉 「未来まで含めて考える人」です。
迷っている方へ
ボトックスは1回で終わる治療ではありません。だからこそ、
- 今
- 1年後
- 5年後
まで見据えて選ぶことが、一番後悔がありません。
まとめ
- 安心のアラガン
- 構造的に抗体対策したコアトックス
どちらが正解ではなく、どこまで考えて選ぶかです。
