BBLとIPLの違いを美容医師が正直に比較します

シミ・そばかす 美肌

結論から**BBLは「進化版IPL」**です。同じ“光治療”でも、できること・安全性・仕上がりに差があります。

BBLとIPLの基本的な違い

項目BBLIPL
光の種類ブロードバンドライト(高出力・安定)IPL(ややばらつきあり)
出力調整非常に細かい機種により限定的
対応できる悩みシミ・くすみ・赤み・毛穴・ハリ主にシミ・くすみ
肌質対応敏感肌〜加齢肌まで対応色白・トラブル少なめ向き
施術後の反応安定・ムラが出にくい赤み・反応差が出ることあり
継続治療◎(長期管理向き)

なぜBBLのほうが「満足度が高い」のか?

① 光の安定性が違う

IPLは照射ムラや効果の出方に個人差が出やすいことがあります。BBLは出力が非常に安定しており、再現性が高いのが特徴です。→「前回よかったのに今回は微妙」という差が出にくい。


② 赤み・毛細血管への対応力

IPLはシミ向きで赤みはやや苦手。一方BBLは赤ら顔、毛細血管、炎症後の赤みにも細かく対応できます。40代以降に多い「シミ+赤み混在肌」にはBBLが有利です。


③ エイジングケア目的ならBBL

BBLは、光刺激によって**肌の若返り遺伝子(Skin Rejuvenation)**に作用することが報告されています。

  • 将来のシミ予防
  • ハリ低下予防
  • 肌質の安定

「今あるシミを取る」だけでなくこれ以上老けないための治療として選ばれています。


IPLのほうが向いているケースもあります

IPLが悪いわけではありません。IPLが向いている方:

  • ごく薄いシミだけが気になる
  • 価格重視
  • 短期的なトーンアップ目的

ただし、年齢・悩みが増えてきた肌には物足りなくなることが多いです。


どちらを選ぶべき?

✔ 20〜30代前半・軽いシミ → IPLでも可
✔ 30代後半〜40代以降
✔ シミ・赤み・くすみ・ハリをまとめて改善したい
BBLがおすすめ


BBLは“組み合わせ治療”で効果が変わります

BBL単独でも十分効果はありますが、肌悩みが複数ある場合は組み合わせ治療がベストです。


BBL × 美容注射治療

BBLで表面のシミ・赤み・くすみを改善し同時にビタミン注射、白玉注射を組み合わせることで、外と内の両方から肌質を底上げできます。


BBL × ケミカルピールorマッサージピール

ごわつき、毛穴詰まりがある方は、ピーリング → BBL の順番が効果的。光が均一に入り、仕上がりが変わります。


「何を組み合わせるか」は診察次第

肌状態は人それぞれです。BBLだけで十分な方、組み合わせた方が良い方など無理な提案はせず、必要な治療だけをご提案します。BBLは“ベースを整える治療”。そこに何を足すかで、結果は大きく変わります。

まとめ

IPLは「入口」、BBLは「育てる光治療」。

派手さはありませんが、長く通うほど差が出るのがBBLです。