ウゴービ(一般名:セマグルチド)は、GLP-1受容体作動薬と呼ばれる注射薬で、2023年に日本で肥満症治療薬として厚生労働省に承認されました。ノボノルディスク社が開発したGLP-1受容体作動薬で、同社のサクセンダ(リラグルチド)と同じGLP-1の仲間です。サクセンダが1日1回注射であるのに対し、ウゴービは週1回の投与で継続しやすいように設計された“次世代のGLP-1製剤”として位置づけられています。投与頻度の違いや作用持続時間の違いから、効率的な体重管理をサポートできる可能性がある薬剤です。
脳の満腹中枢に直接作用し、
•食欲を自然に抑える
•少量でも満腹感が続く
•食事量・間食量が減る
といった働きにより、無理のない体重管理をサポートします。週1回の皮下注射で行う治療です。
