【施術前必読】美容医療の「ダウンタイム比較表」|内出血・腫れ・赤みの目安

シミ・そばかす ニキビ跡・クレーター治療 ヒアルロン酸 ボトックス

2026.05.22

【施術前必読】美容医療の
「ダウンタイム比較表」
内出血・腫れ・赤みの目安

ダウンタイム 施術前準備 医師監修
DOWNTIME COMPARISON
“見えなくなるまで何日?”を
施術前に正しく把握する

美容医療の満足度は、仕上がりだけでなく「どれくらいのダウンタイムを覚悟すべきかが事前にわかっていたか」で大きく左右されます。施術後に「こんなに腫れるなんて聞いてなかった」となるのは、もっとも避けたい事態です。

本記事では、当院で扱う主要施術について、ダウンタイムを構成する3つの症状(内出血・腫れ・赤み)の具体的な期間と程度を比較表とタイムラインで一覧化しました。施術前のスケジュール調整にご活用ください。

ダウンタイムを構成する「3つの症状」

美容医療のダウンタイムは、大きく3つの症状から構成されます。それぞれ出方・期間・隠しやすさが異なるため、別々に把握しておくことが大切です。

BRUISE
内出血
針が血管を傷つけることで生じる青〜紫色の斑点。出るかどうかは”運”の要素もあり、出てしまった場合は1〜2週間かけて黄→緑→消失と変化します。コンシーラーで隠せるレベルが多いです。
SWELLING
腫れ
組織が浸透した薬剤や微細な損傷に反応してむくむこと。注入直後〜数日がピークで、徐々に治まります。たとえばヒアルロン酸は「入れた量+腫れ」で見えるため、完成形は数日後です。
REDNESS
赤み
レーザー・ピーリング・ダーマペンなど、皮膚そのものに刺激を与える施術で出る一過性の赤さ。数時間〜数日で引くものがほとんどで、メイクでカバー可能なケースが大半です。

大切な前提: 内出血・腫れ・赤みの出方には個人差があります。アルコール多飲、喫煙、抗凝固薬・ビタミンE・魚油などの服用、施術当日の発汗・サウナで増悪する傾向があります。

主要施術 ダウンタイム比較表

当院でよくご相談を受ける施術を、内出血・腫れ・赤みの3軸でまとめました。「ダウンタイム総合度」は5段階で、●が多いほど目立ちやすい・期間が長い施術です。

施術 内出血 腫れ 赤み 総合度
ボトックス注射 ほぼなし
※稀に小斑
ほぼなし 数時間 ○○○○
ヒアルロン酸注射 出れば1〜2週間 2〜3日 数時間〜1日 ●●○○○
4D HIFU なし 軽度〜1日 数時間 ○○○○
マッサージピール なし なし ほぼなし ○○○○○
サリチル酸マクロゴールピーリング なし なし 数時間〜1日 ○○○○
IPL / BBL光治療 なし なし 数時間〜1日 ○○○○
ダーマペン4 ほぼなし 1〜3日 3〜7日 ●●●○○
脂肪溶解注射(カベリン) 5〜7日 3〜7日(強) 1〜2日 ●●●○○
1DAY 糸リフト 出れば1〜2週間 3〜7日 数日 ●●●○○
オーダメイド美肌スレッドリフト 1〜2週間 1〜2週間 1週間 ●●●●
サブシジョン 1〜2週間(強) 3〜7日 3〜5日 ●●●●
医療脱毛 なし なし 数時間〜1日 ○○○○
バッカルファット除去 1週間 1〜2週間(強) ●●●●
顔の脂肪吸引 2週間 2〜3週間(強) ●●●●●

14日タイムラインで見るダウンタイム

「結局、何日目までに症状が落ち着くのか?」を視覚的に確認できるよう、主要な8施術を14日間のタイムラインで比較しました。バーが長いほどその症状が長く続きます。

主要8施術の症状継続期間(14日スケール)
当日 3日 7日 11日 14日
ボトックス注射
ヒアルロン酸注射
4D HIFU
ダーマペン4
脂肪溶解注射
1DAY 糸リフト
サブシジョン
バッカルファット除去
内出血
腫れ
赤み

※グラフは目安の最長日数を示しています。多くの方は表示より早く落ち着きます。内出血は出るかどうか個人差が大きい症状で、出なければ0日です。

主要施術ごとの詳細解説

BOTOX

ボトックス注射

DOWNTIME LEVEL○○○○
BRUISE
内出血
ほぼなし
SWELL
腫れ
ほぼなし
RED
赤み
数時間
ポイント: 美容医療の中でもっともダウンタイムが少ない治療のひとつ。注射針痕が数時間赤みを帯びる程度です。当日からメイクで隠せるレベルのため、平日のランチタイム施術でもそのまま職場に戻れます。
BOTOX ボトックス注射 表情ジワ・エラ・多汗症・歯ぎしりまで幅広く対応
HYALURONIC

ヒアルロン酸注射

DOWNTIME LEVEL●●○○○
BRUISE
内出血
出れば1〜2週
SWELL
腫れ
2〜3日
RED
赤み
数時間〜1日
ポイント: 部位によって差が大きい施術です。唇・涙袋・目の下は内出血が出やすく、出ると目立ちます。一方、頬・顎・額は内出血リスクが比較的低めです。当院ではマイクロカニューレ(鈍針)を全症例で無料使用し、出血リスクを最小化しています。
HYALURONIC ヒアルロン酸注射 マイクロカニューレ無料使用で内出血リスクを最小化
4D HIFU

4D HIFU

DOWNTIME LEVEL○○○○
BRUISE
内出血
なし
SWELL
腫れ
軽度〜1日
RED
赤み
数時間
ポイント: 皮膚表面に針も傷も残さないため、ダウンタイムは極めて少なめ。施術直後にじんわりした熱感がある程度で、メイクもその日のうちから可能です。たるみ・リフトアップ目的でダウンタイムを取りたくない方の第一選択になります。
4D HIFU 4D HIFU 超音波で肌の引き締めとリフトを同時に
DERMAPEN

ダーマペン4

DOWNTIME LEVEL●●●○○
BRUISE
内出血
ほぼなし
SWELL
腫れ
1〜3日
RED
赤み
3〜7日
ポイント: 内出血はほぼ出ませんが、施術直後の顔全体の赤みが「日焼け後のような赤さ」として数日残ります。マスクや薄いファンデーションで十分隠せますが、外せない予定があるなら最低でも3日以上の余裕を見て予定を組んでください。
DERMAPEN 4 ダーマペン4 毛穴・ニキビ跡・小じわに有効な微細針治療
INJECTION

脂肪溶解注射(カベリン)

DOWNTIME LEVEL●●●○○
BRUISE
内出血
5〜7日
SWELL
腫れ
3〜7日(強)
RED
赤み
1〜2日
ポイント: 注入直後から数日間、注入部位がパンパンに腫れるのが特徴です。顎下・頬下の場合、フェイスラインが一時的に丸く見え、デスクワークなら問題ないものの、対面の予定は避けたほうが安心です。腫れが引いてから脂肪減少を実感できるまでに、さらに数週間かかります。
INJECTION 脂肪溶解注射 カベリン 頬・顎下・二の腕・お腹などピンポイントの脂肪に
THREAD LIFT

糸リフト

DOWNTIME LEVEL●●●○○
BRUISE
内出血
出れば1〜2週
SWELL
腫れ
3〜7日
RED
赤み
数日
ポイント: 入れる本数や種類で大きく差が出ます。1DAY糸リフトはダウンタイムを抑えた設計、オーダメイド美肌スレッドリフトはしっかりリフトする分やや長めです。施術後3〜7日は大きく口を開ける・笑顔を作るなどで違和感を感じることがあります。
PEELING

ピーリング系

DOWNTIME LEVEL○○○○
BRUISE
内出血
なし
SWELL
腫れ
なし
RED
赤み
数時間〜1日
ポイント: マッサージピール(PRX-T33)・サリチル酸マクロゴールピーリングはどちらもダウンタイムが極めて少ない施術です。施術直後にうっすらと赤みが出ることがありますが、メイクで隠せるレベルで、当日中には落ち着きます。大事な予定の前日でも受けやすいのが利点です。
PHOTO

IPL / BBL光治療

DOWNTIME LEVEL○○○○
BRUISE
内出血
なし
SWELL
腫れ
なし
RED
赤み
数時間〜1日
ポイント: 当日からメイク可能で、ダウンタイムが少ない代表的な施術。シミ部位に当てた箇所は数日〜1週間ほど色が濃くなり、その後かさぶた状になって自然に剥がれます(マイクロクラスト)。これは正常な反応です。
IPL IPL光治療 シミ・赤み・くすみを一度の施術でまとめてケア

“予定から逆算” 大事な日の前のおすすめ施術

イベントの日数から逆算して、何の施術が選べるかをまとめました。

明日〜3日後に大事な予定がある
ダウンタイムが極めて少ない施術のみ選択肢。光治療やピーリングで“見え方を一段階上げる”くらいが現実的です。
おすすめ: マッサージピール / サリチル酸マクロゴールピーリング / IPL光治療 / 4D HIFU(軽め)
1週間後に大事な予定がある
ボトックスは効果が出始めるのが3〜4日目以降。間に合えばOKです。注入系はまだ控えるのが安全。
おすすめ: ボトックス注射 / 4D HIFU / マッサージピール / IPL・BBL光治療
2〜3週間後に大事な予定がある
ヒアルロン酸・1DAY糸リフト・ダーマペン・脂肪溶解注射までは間に合うことが多い時期。最終仕上がりを当日に合わせやすい配分です。
おすすめ: ヒアルロン酸 / 1DAY糸リフト / ダーマペン4 / 脂肪溶解注射
1〜2ヶ月後に大事な予定がある
どんな施術もダウンタイムが完了する余裕があります。サブシジョン・スレッドリフト・バッカルファットなど、しっかり効果を出す施術にも踏み込めます。
おすすめ: 何でも可。むしろこの時期にしか踏み込めない施術もあるので、診察でご相談ください。

ダウンタイムをできるだけ短くするコツ

同じ施術でも、施術前後の過ごし方でダウンタイムの長さに差が出ます。

施術前(1週間前から)

  • アルコール・喫煙を控える(出血リスクを上げる)。
  • 抗凝固薬・痛み止め(ロキソニン等)・サプリ(ビタミンE・魚油・ニンニク)を服用中なら申告。中止が必要なものは医師の指示に従う。
  • 睡眠を十分にとり、体調を整える。風邪気味の時は施術を延期する。

施術当日

  • 施術直後の15〜20分は患部を冷却(クリニックで対応します)。
  • 当日は飲酒・激しい運動・サウナ・長湯を必ず控える。
  • 顔の施術ではうつ伏せ寝を避け、枕を高めにして頭を心臓より上に保つと腫れが軽減。

施術後(2〜3日)

  • 内出血が出てしまった場合は、医師の指示があれば温める(48時間以降から)。逆に直後はあくまで冷却。
  • 強くこする・揉む・マッサージは避ける。
  • 紫外線を避ける(色素沈着の原因に)。日焼け止めを徹底。
  • 水分を多めに摂る(代謝促進)。

よくあるご質問

Q
内出血が出るかどうかは事前にわかりますか?
A
残念ながら、確実な予測はできません。同じ部位・同じ施術者でも、出る方と出ない方がいます。ただし当院ではマイクロカニューレ(鈍針)を全症例で無料使用することで、内出血の発生率を大幅に下げる工夫をしています。生理周期や常用薬の有無も影響するため、診察時にお伝えください。
Q
腫れている時、メイクで隠せますか?
A
腫れ自体はメイクで隠せません(立体的なものなので)。ただし内出血・赤みは、当日からコンシーラーやBBクリームで十分カバー可能です。顎下や首裏など、髪・服でカバーできる部位を狙うのも一つの戦略です。
Q
想定よりダウンタイムが長引いている気がします。受診すべきですか?
A
はい、ご来院ください。本記事の日数は目安であり、個人差で多少前後しますが、痛みが強くなっていく・赤みが拡大している・熱を持っている・膿のような分泌がある場合は感染の可能性があります。自己判断せず、できるだけ早く医師の診察を受けてください。当院では術後の経過もすべて担当医がフォローします。
Q
同じ日に複数の施術を受けると、ダウンタイムは合算されますか?
A
完全に合算とはなりませんが、長いほうのダウンタイムに引っ張られると考えてください。例えば「ヒアルロン酸+ボトックス」なら、ボトックス分のダウンタイムはほぼないため、ヒアルロン酸の2〜3日が全体のダウンタイムとなります。ただし「ダーマペン+ヒアルロン酸」のように、内出血と赤みが重なる組み合わせは見え方が悪くなるため、診察時に同日施術の可否を判断します。
Q
ダウンタイムをまったく出したくない場合、選べる施術はありますか?
A
完全にゼロは難しいですが、限りなく少なく抑える選択は可能です。マッサージピール・サリチル酸マクロゴールピーリング・4D HIFUは、当日メイクで隠せる範囲で、ほとんどの方が施術後の予定に支障なく戻れます。「結婚式の朝に施術」というケースでも、これらは選択肢に入ります。
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ご予定とダウンタイムを
すり合わせた治療プランをご提案します

「いつまでに、どこまで仕上げたいか」をお伝えください。
ダウンタイムが日常に支障を出さない治療計画を医師がご提案します。

SUPERVISED BY
プライベートクリニック恵比寿 院長 美山 承哲