Is It Hypertrichosis?
「毛が濃くなった気がする」
それは本当に硬毛化?
硬毛化を疑うサインと、間違えやすい3つのケースを整理します。
脱毛のあと、毛が増えたように見える。
けれど、そのすべてが硬毛化とは限りません。
まずは落ち着いて、状態を見比べてみましょう。
硬毛化を疑うサイン
次のような変化が複数あてはまる場合は、硬毛化の可能性があります。
チェックしたいポイント
・照射前は産毛だった部位に、太く黒い毛が生えてきた
・照射した範囲、またはその周辺だけ毛が濃く見える
・数回照射を重ねても、その部位だけ毛が減らない、むしろ目立つ
・二の腕・肩・背中・うなじ・フェイスラインなど、産毛の多い部位である
硬毛化と間違えやすい3つのケース
1. 毛周期による「生えそろい」
毛には成長期・退行期・休止期という周期があり、レーザーが主に作用するのは成長期の毛です。照射時に休んでいた毛があとから生えてくるため、一時的に「また増えた」と感じることがあります。これは自然な経過で、硬毛化とは異なります。
2. 周りが減って、残った毛が目立つ
全体の毛量が減ると、残っている毛がかえって目につきやすくなります。毛そのものが太くなったわけではないケースです。
3. 剃ったあとの見え方
カミソリやシェーバーで剃ると、毛の断面が平らになり、伸びはじめに太く濃く見えることがあります。剃ること自体で毛が太くなるわけではありません。
見分けるためにできること
いちばん確実なのは、照射前の状態との比較です。脱毛を始める前や照射のたびに、同じ場所・同じ明るさで写真を残しておくと、変化を客観的に確認しやすくなります。
また、1回の照射だけで判断するのは難しいものです。毛周期による変化であれば、回数を重ねるうちに落ち着いていくことが多いため、数回分の経過をみて判断します。
自己判断で止めたり、抜いたりしないで
「硬毛化かもしれない」と不安になって通院をやめてしまったり、気になる毛を毛抜きで抜いてしまったりする方もいらっしゃいます。しかし、毛抜きで抜くと次の照射でレーザーが反応する毛がなくなるうえ、毛嚢炎や埋没毛の原因にもなります。
気になる毛は剃る程度にとどめ、まずは照射を受けているクリニックに相談しましょう。
受診のときに伝えたいこと
相談の際は、次の点を伝えていただくと判断の助けになります。
メモしておくと役立つ情報
・どの部位が、いつ頃から気になりはじめたか
・これまでの照射回数と、照射の間隔
・使用している脱毛機の種類(わかる範囲で)
・照射前や経過の写真があればその写真
〒150-0011 東京都渋谷区東3-16-9 中村ビル6階
JR恵比寿駅西口 徒歩3分/月〜日 10:45〜19:30(完全予約制)
※本記事は一般的な情報提供を目的としたものであり、診断・治療方針は診察により個別に判断します。医療脱毛は自由診療(保険適用外)で、効果・必要な回数には個人差があります。
※主なリスク・副作用:赤み・ヒリつき・毛嚢炎・やけど・色素沈着・硬毛化・増毛化などが生じる場合があります。詳しくはカウンセリング時にご説明します。
監修:プライベートクリニック恵比寿 美山医師
