「ほくろ除去って保険は使えるの?」「保険が使えるなら、その方がいいのでは?」。ほくろ除去を考え始めた方から、よくいただくご質問です。
結論からお伝えすると、ほくろ除去で保険が使えるのは医師が治療が必要と判断した場合で、見た目を整えたいという美容目的の除去は保険の対象外です。この記事では、保険診療と自由診療の違いと、ご自身に合った選び方を医師が解説します。
なお、プライベートクリニック恵比寿のほくろ・いぼ除去は、自由診療(自費)のみで行っています。
ご自身のほくろが取れるかどうか、まずは気軽にご相談ください。
この記事でわかること
ほくろ除去で保険が使えるケース
保険診療は「病気やけがの治療」のための制度です。そのため、ほくろ除去で保険が使えるのは、医師が診察したうえで治療が必要と判断した場合に限られます。一般的には、次のようなケースが当てはまります。
- 悪性(皮膚がん)の疑いがあり、検査や切除が必要な場合
- 衣類や下着、メガネなどとこすれて、出血や炎症をくり返している場合
- まぶたのほくろが視界をさえぎるなど、日常生活に支障がある場合
保険が使えるかどうかは、患者さんの希望ではなく、診察した医師の判断で決まります。
保険が使えないケース(美容目的)
次のような「見た目を整えたい」という目的での除去は、保険の対象になりません。
- 顔のほくろが目立つので取りたい
- メイクで隠すのが大変
- 左右差や顔の印象を整えたい
- 写真に写ったときに気になる
実際には、ほくろ除去を希望される方の多くがこのケースに当たります。この場合は、自由診療(自費)での治療になります。
保険診療と自由診療の違い
| 保険診療 | 自由診療(自費) | |
|---|---|---|
| 対象 | 医師が治療が必要と判断したほくろ | 美容目的を含む、希望するほくろ |
| 目的 | 病気の診断・治療 | 見た目を整えること |
| 治療法 | 保険で認められた方法から選ばれる | 仕上がりを考えて方法を選べる |
| 費用 | 自己負担は原則1〜3割 | 全額自己負担 |
| 主な受診先 | 皮膚科・形成外科 | 美容皮膚科・美容外科 |
なお、美容目的の治療費は、一般的に医療費控除の対象にもなりません。
どちらを選ぶべき?目的別の考え方
保険診療の医療機関を受診したほうがよい方
- 短期間で大きくなっている、形がいびつ、色にムラがある、出血するなど、悪性が心配なほくろがある
- こすれて出血や炎症をくり返している
- まず「このほくろは何なのか」をはっきりさせたい
こうした場合は、まず保険診療を行う皮膚科・形成外科で診察を受けてください。
自由診療が向いている方
- 良性のほくろを、見た目の理由で取りたい
- 顔など目立つ場所なので、仕上がりのきれいさを重視したい
- 取りたいほくろが複数あり、まとめて相談したい
- 左右のバランスを見ながら、どのほくろを取るか決めたい
当院が自由診療で行っている理由
当院では、ほくろ除去を「見た目を整えるための治療」と考え、自由診療のみで行っています。自由診療だからこそ、次のことを大切にしています。
- 仕上がりを重視した取り方:電気メス(モノポーラー/プラズマペン)で、色素の残り具合を目で確かめながら、傷をできるだけ小さく抑えます
- お顔全体のバランス:どのほくろを取ると印象が整うかを、一緒に考えます
- 難しい部位への対応:まぶた、唇、眉の中など、他院で断られたほくろもご相談いただけます
一方で、診察で悪性が疑われる特徴がみられた場合は、施術を行わず、保険診療を行う専門の医療機関での検査をご案内しています。施術方法の詳しい説明は「電気メスのほくろ除去とは?」をご覧ください。
よくある質問
- プライベートクリニック恵比寿で、保険を使ってほくろを取れますか?
- 当院のほくろ・いぼ除去は自由診療のみで、保険診療には対応していません。悪性が心配なほくろは、保険診療を行う皮膚科・形成外科での診察をおすすめします。
- 顔のほくろが気になるだけでも、保険は使えますか?
- 見た目を整えたいという美容目的の除去は、保険の対象外です。保険が使えるかどうかは、診察した医師が治療の必要性をもとに判断します。
- 美容目的のほくろ除去は、医療費控除の対象になりますか?
- 一般的に、美容目的の治療費は医療費控除の対象になりません。詳しくは税務署や税理士にご確認ください。
- 自由診療の料金はどこで確認できますか?
- ほくろ・いぼ除去のメニューページをご確認ください。
まとめ|目的に合わせて、受診先を選びましょう
- 保険が使えるのは、悪性の疑いや出血のくり返しなど、医師が治療が必要と判断した場合です
- 見た目を整えたいという美容目的の除去は、保険の対象外で自由診療になります
- 悪性が心配なほくろは、まず保険診療を行う皮膚科・形成外科で診察を受けてください
- 当院は自由診療のみで、仕上がりとお顔全体のバランスを重視したほくろ除去を行っています
ほくろ除去の全体像は「恵比寿でほくろ除去」の記事でまとめています。
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※本記事の施術は自由診療(自費)です。料金はメニューページをご確認ください。
主な副作用・リスク:内出血、傷跡の赤み、色素沈着、傷跡、ケロイド、再発。経過には個人差があります。
